北浦和 どでん 行ってきました

埼玉まで遠征してきたのでレポ。

以前はよく通った富士丸だった北浦和のどでんに行ってきたっす。

到着は開店15分前で待ちは0人。

俗に言うファーストオブファーストっす。

開店準備中のオヤジさんと助手さんが外に出てきたときに軽く会釈。

勝負熱を煮えたぎらせながら開店を待つ自分の存在をオヤジさん達にアピールっす。

これでも一応、ホームではファースト張ってますから。

本日のファーストロットは自分含め5人。

富士丸時代からの常連の引っ越しおばさんもいったす。

自分は迷いなく豚増し購入で他のロッターにバトルをアピール。

しかし自分がいない間にぬるくなったのか、いきなり麺少なめを注文する新人出現。

ギルティー!!

オヤジさん達の戦いを大きく左右するファーストロットでこれじゃ、士気も下がるってもんっす。

場の空気が読めない、ゆとりっすね。

仕方ない、ここは自分がなんとかするしかないっすね。

助手さんからのコールに少し間をおいて低めの声で「全増し」と伝える。

その瞬間、場の空気がピクッと固まりオヤジさんからの「・・頼んだぜ」という心の声が聞こえたっす。

コールしてからラーメンが出てくるまでなんと2分。

オヤジさんが勝負の盛りを丹念に仕上げ、目の前に座っている引っ越しおばさんは目を大きくしている。

麺少なめを頼んでしまった新人も自分の過ちに気づいたのか若干申し訳なさそうな顔をする。

まあ、最初のうちはしょうがないっす。早くロットの声が聞こえるようになるよう修行に励むっすね。

そして、感動の着丼。

スープこそ味が薄くなったものの、ヤサイ・アブラ・ニンニク・ブタは健在。

思い出にひたりながら、まずはヤサイをアブラと一緒に食す。

モヤシがクタクタからシャキシャキに変わっていたが相変わらずの相性の良さに感涙っす。

そしてこのニンニク。どの店よりも強烈なニンニクがこれでもかと放り込まれている

これも強烈なニンニクにも負けない味を出しているからこそ出来ることっす。

5枚のブタも以前よりカネシの味が薄くなっている分、量は増えてる気がするっす。

このコンビネーション、たまらないっすね。

無我夢中に3分の1くらい一気に食したところで、しまったと思いフッと我にかえる。

このままでは後半の息切れは目に見えてるっす。

勝負へのプレッシャーが冷静さを失なっていたっす。

オヤジさんにそんなところは見せられないっす!

ここで秘技・天地返し炸裂!

ヤサイをスープに浸し食べることでアブラとニンニクをいったん封印。

麺・ヤサイ・スープを胃袋に必死にかきこむ。

が、3分の2食したところで満腹感が一気に押し寄せてきたっす。

いよいよラストスパートと残っているニンニク・アブラを全てスープによく混ぜて勝負っす!!

以前の富士丸の味に一番近づいた瞬間っす。苦しみながらも何とか完食。

このスープに浮いてるアブラの量が死闘を物語っているっす・・。

結局5人中4着とロットマスターとしてはややふがいない成績だったっす。

まあ、何とか場は保てたかなって感じっすね。

腹の苦痛を我慢しながら平常を装いつつ、オヤジさんと助手さんに感謝を伝え帰宅。

また来るっすよ!

以上、長文読んでいただいて乙っす。


オマケ

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